有料老人ホームへ入居するまでに:家族側

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有料老人ホームへ入居するまでに
家族側

1 家族が入居することへの確認
大事な家族の幸せを考える
有料老人ホームが、入居を希望する家族にとって最高の終の棲家になるのかは、入居するまではわかりません。ですから、ホーム選びは慎重でなくてはなりません。ですが、その前に、家族は本当に入居を希望しているのでしょうか? まずはその点をみんなで話し合ってください。
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2 マネープラン
費用はどこから捻出するのか
有料老人ホームは、決して安価なものではありません。一般的に費用は、入居する際にまとまった額が必要となる入居一時金とも呼ばれる入居金と、具体的な日々の生活費に当たる月額利用料に分かれます。入居する際はこの両方、そして毎月月額利用料を支払わなくてはなりません。入居希望者の退職金、家、不動産などの資産、年金、預ける家族側の収入など、何から捻出するのか、費用のビジョンをしっかりと把握してください。
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3 情報収集
できる限り情報を集める
家族を有料老人ホームへ預けることを決めたら、次は具体的なホームを選定しましょう。そのためには、できる限り情報を収集します。最終決定は、入居希望者、家族がその目で見て、体験することが重要ですが、その前にまずは情報を集めましょう。

調べる方法
オアシスナビ
全国1000ヵ所の有料老人ホームの基本情報等を紹介しています。


各都道府県庁の担当窓口
各都道府県庁へ届出を出している有料老人ホームの一覧表が手に入ります。但し、自治体によって公開している情報量に差があります。

全国有料老人ホーム協会
協会に加盟している有料老人ホームの情報が手に入ります。

民間の有料老人ホーム紹介所
登録している有料老人ホームの情報が手に入ります。

書籍・インターネット
特にインターネットは、クリックひとつで資料請求ができるサイトもあり、便利です。
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4 ホームへ資料請求
詳しい資料請求をする
気になるホーム、希望条件に見合うホームを見つけたら、資料を請求しましょう。現在では大抵のホームがホームページを持ち、資料請求ができます。この資料請求の対応が、早いか遅いか。これもよりよいホーム選びの判断基準のひとつになります。また電話で問い合わせることも重要です。電話の対応もホームを決める判断材料になるからです。ホームページから資料請求をし、気になることがあれば電話で直接問い合わせてみましょう。
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5 希望ホームの選定
ひとつのホームに絞らない
希望ホームを選定します。但し、資料だけの段階で、ひとつに絞らないでください。ホーム選びは、家やマンション、土地を購入したり借りることと同じで、実際にこの目で見てみないと判断はできません。資料ではあまりピンとこなかったホームが、実際に見学に行ったら非常によかった、というケースがあります。また、預ける家族にはよく見えても、実際に入居する側は気に入らないというケースもあります。ひとつに絞らず、選択の幅を増やしてください。
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6 見学へ行く
ホームへ見学に訪れる
いくつかホームを絞ったら、ぜひ見学へ訪れてください。見学する際は、以下をホームへ連絡してから訪れましょう。見学後、財務諸表等の書類を必ず受け取るようにしてください。
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見学前にホームに伝える内容
・見学したい意向
・希望日時
・見学する人数
・交通手段 ※送迎がある場合、予約が必要であれば予約を
・写真撮影の可・不可
・特に見学したい場所 ※浴室や居室など、現入居者のプライベートに関わる場所には、断りが必要です。
・家族の食事の試食の可・不可

  見学時に必要なもの
・履きやすい靴
・チェック表
・筆記用具
・デジタルカメラ
・メジャー
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7 体験入居時に周囲をチェック
周囲・環境を確認する
情報収集、見学を経て、気に入ったホームは見つかりましたか? これは!と思うホームがあったら、ぜひ体験入居を経験しましょう。ホームにもよりますが、1泊2日のところから、10日といった長期体験入居ができるところもあります。実際のホームでの生活を体験できる体験入居は大切です。入居希望者が面倒がっても、ぜひすすめてください。このときが、周囲の環境をチェックするチャンスです。家族側は入居の送迎の際に、ぜひ周囲の環境を確認してください。ホームが提携する協力病院を確認するのもいいですし、周囲の店等でホームの評判を聞いてみてください。情報は集められるほど、判断の材料になります。

体験入居申し込みの際の確認
・1泊の費用
・健康診断等の書類提出の有無
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8 契約
費用、サービス等再度確認を
資料を集め、実際に見学、体験を済ませ、このホームでの生活を決めたら、いよいよ契約です。しつこいようですが、今一度、以下の事柄を確認してください。入居希望者側、預ける側、双方が満足していますか? そして、問題点、疑問点が見つかったら、納得できるまでホームに確認してください。体験入居したのだから決めなくてはならない、ということではありません。家族みんなが納得できるまで、話し合ってください。

このホームでいいですか? もう一度確認を!
・契約書の熟読
・ホームの経営状態
・費用の算出
・入居希望者の満足
・預ける家族側の満足
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9 引越
新しい生活のはじまりです!
さあ、入居です。引越の前にホームの居室にどれだけの荷物が入るのか、確認してください。そして、入居希望者と、本当に必要なもの、そうでないものを選別しましょう。

集団生活の場所ですから、自分の思い通りにならないこともあります。入居者もたまにはグチを吐きたくなることもあるでしょう。そんなときは、家族のみなさんが励ましてあげてください。せっかく選んだ終の棲家。楽しい生活が送れるよう、みなさんも協力してあげてください。
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