実際に見学、体験入居をする!

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実際に見学、体験入居をする!
百聞は一見にしかず、という言葉があるほど、いくら資料を集めても、実際に目で体で触れた情報にはかないません。言葉で表現した資料ではなく、有料老人ホームの生の姿を体験してください。
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見学前に心の準備
事前に必要な準備
見学をするにも、ただ漠然と行って見て帰ってきた、では何にもなりません。預ける家族はもちろんですが、入居を希望される方も見学する意味をしっかりと理解してください。何を聞くべきか、見るべきか、確認したいポイントを事前に準備してください。そのためにも入居希望者の健康管理が重要です。当日体調がよくないのであれば、ホームには事情を説明して延期してください。また車椅子が必要だったり、見学そのものが難しい方もいます。ですが、入居する本人が見学しなくては意味がありません。介護タクシーを利用するなど、負担を少なくしてなるべく見学を実行してください。
複数のホームを見学する
入居希望者に合った有料老人ホームを探すためには、価格、サービスといった説明のしやすい事柄だけではなく、雰囲気といったものも大きいはず。またスタッフの教育レベル、緊急時の対応など、ホームを選ぶ要素はたくさんあります。そして、どんなものにも一長一短があるものです。ひとつのホームに決めないで、複数のホームを見学してください。より希望に合ったホームが見つかるはずです。
気に入ったホームは2度見学を
契約までに2度は見学を行ってください。ほかのホームと見比べてこれ、と決めたあとにさらにそのホームのみを見学してみると、意外なことに印象が変る可能性があります。気になるホームへは、可能な限り、見学回数を増やしてください。
気になることは必ず理解できるまで確認する
有料老人ホームの仕組みや介護の専門用語など、その職業に携わっている人や家族を有料老人ホームへ預けた経験のある人でなくては、理解しづらくても恥ずかしくはありません。どんなことでも疑問を持ったら、必ず理解できるまでホームへ確認してください。入居者とのトラブル例など、聞きづらい内容でも、必ず確認してください。
見学から体験入居まで
見学することを決めてから実際の見学、体験まで、全体の流れとポイントを説明します。
1 事前チェック
 
2 見学予約
 
3 前日の電話確認
 
4 立地環境の確認
 
5 ホーム内見学
 
6 ホームからの説明
 
7 入居者・家族側からの質問
 
8 必要書類をもらう
 
9 時後チェック
 
10 体験入居を申し込む
1 事前チェック
見学をするホームを決定するために、事前に情報収集を行います。気になるホームを見つけたら、確認する事項を整理しましょう。
2 見学予約
見学の日時をホームへ連絡します。見学はいつでもいいというわけではありません。ホームの現入居者の生活習慣の邪魔になる時間は割けるべきですし、スタッフの忙しい時間帯はじっくりと見学ができません。また、見学する側も十分な時間を持って予約してください。このとき、見学に同行する人数、特に見学を希望する施設、撮影の許可、当日受け取りたい財務諸表等の必要な書類等を伝えましょう。
予約時にすべき事柄
・ 日時の予約
・ 同行人数
・ 具体的な交通手段
・ 特に見学をしたい施設
・ 撮影したい施設
・ 財務諸表等の必要書類
3 前日の電話確認
見学する前日になったら、電話で確認をしましょう。これは予約の確認をすると共に、スタッフの教育レベルを推し量る材料のひとつになります。いくら運営理念が立派で見学担当者の説明が素晴らしくても、電話受付すら満足にできないスタッフが勤務していたら、求めているサービスは受けられないといっていいでしょう。また、見学時に必要なものを用意しましょう。
見学時に必要なもの
・ 履きやすい靴
・ チェック表
・ 筆記用具
・ カメラ
・ メジャー
4 立地環境の確認
当日は周囲の環境を確認する余裕を持ってください。送迎車は、見学者に対してのみなのか、家族の来訪時にもサービスがあるのか。来訪時に送迎車が用意されないのであれば、来訪時に利用する交通手段で向かいましょう。そして、騒音、振動、車の交通量、自然といった周囲の環境も確認してください。
5 ホーム内見学
見学担当者の案内で、ホームを見学します。現入居者が実際に生活している場所ですから、撮影したい場所があれば担当者に確認をしてください。建物の雰囲気、設備、居室の広さ、チェックすべき点は山とあります。チェックシートを用意し、納得のいく見学をしてください。
6 ホームからの説明
具体的に施設を見学したあとは、パンフレットや契約書などの資料に沿って、担当者からホームの説明が行われます。理解できない、疑問点などはその場で必ず確認してください。
7 入居者・家族側からの質問
事前にチェックしておいた質問だけでなく、実際の見学で疑問に思った点があれば、それも確認してください。質問に対する返事ももちろんですが、質問に対する担当者の態度や対応も判断材料になりますから、気になることは必ず確認してください。
8 必要書類をもらう
説明、質問を終えたら揃えるべき書類を用意してもらいましょう。以下に列記しましたが、これらを提出することを渋るようなホームであれば、選択肢に入れる必要はありません。入居すべき有料老人ホームを選択する重要な要素になるものです。
入手すべき書類
・ 入居契約書
・ 管理規定
・ 重要事項説明書
・ 介護サービス等の一覧表
・ 詳細なサービス料金表
・ 特定施設利用契約書
・ 決算書、損益計算書、貸借対照表を含む、財務諸表等一覧
・ 東京都の施設の場合、東京都消費生活条例による表示書面
9 時後チェック
自宅に戻ったら、見学時のチェック内容を確認してみましょう。聞き漏らしたことはないですか? 気になるところはありませんか? 入居希望者側、家族を預ける側、双方の感想をまとめましょう。
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10 体験入居を申し込む
見学したホームが気に入ったのなら、さあ、体験入居です。1泊2日からできますが、できれば数日宿泊してください。見学時とはまた違った視線でホームを確認することができるでしょう。以下に体験入居の際のチェックポイントを挙げます。
体験入居の予約時に確認を
・ 1泊の費用
・ 健康診断等の書類提出の有無
以上のことを確認してから、行ってください。また、費用はいつ支払うものなのか、も必要です。
部屋に閉じこもらない
知らない人ばかりの場所ですから、気持ちはわかりますが、居室に閉じこもっていては、体験入居の意味がありません。積極的にリビングや食堂などに出たり、イベントやサークル活動に参加するなど、別の入居者たちと会話をしてみてください。ホームでの生活や介護サービスの内容、対応を、実際の入居者たちから話を聞く絶好のチャンスです。
食事やサービスを確認する
見学時に確認したことを、再度おさらいしてください。また三度の食事は、毎日のことですから、しっかりチェックを。見学時には確認できなかったこと、例えば洗濯や入浴といったことも、念入りに確認してください。もし疑問を持ったら、実際に入居したら相談しよう、なんて思わず、体験入居中にホームへ質問して、なるべく解決するようにしてください。
建物・設備を確認
見学時に確認はしたと思いますが、暮らすという視線で再度確認してください。居室を実際使ってみたら、手すりの位置をもう少し上げたい、など要望が出てくるかもしれません。要望があれば、それが実行に移してもらえるのか、また、その場合費用はどうするのか。確認してください。
介護計画を確認
介護サービスが必要な方には、短期間でも入居者に対するケアプランと、そのプランに対し実際にどのような介護を行ったのかが記された実績表が作成されます。ケアプランが個々の入居者の要介護レベルに合わせて計画されているか、その計画に合わせて実行されているのかを確認してください。設備、食事、サービスがよくても、介護の質が悪ければ、意味がありません。
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