| 認知症とは、脳の神経細胞が病的に減ってきてしまう病気のことをいいます。神経細胞が減ってしまうと、脳は正常な働きができなくなり、いわゆる記憶障害などを引き起こします。 |
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| 認知症の初期症状には、「うつ状態」、「もの忘れ」や「繰り返し同じことを言う」などがあげられます。「認知症はどうせどうにもならない」という誤解から放置してしまいがちですが、進行を遅らせる薬などもあるため、初期症状に気づいたら早めに病院へ行かれることをおすすめします。 |
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- 【認知症の主な症状】
- 判断障害…物事を判断する力が低下する
- 見当識障害…場所や日時などが分からなくなる
- 思考障害…思考能力や理解力が低下する
- 記憶障害…少し前のこともすぐに忘れてしまう
- (1)認知症の方の行動面
- 不眠…夜眠らず起きている
- 徘徊…フラフラと徘徊する
- 攻撃的…妄想症状などから攻撃的になる
- 異食…食べてられないものを食べてしまう
- (2)認知症の方の精神面
- 依存…不安を抑えるため、家族などに依存したがる。
- 不安…極度に不安を覚えるようになり、自分を守ろうとする。
- 幻覚…病状が進むと不安感がつきまとい、幻覚症状が現れる。
- 妄想…「ものが盗まれた」など被害妄想的な症状が多い。
- 抑うつ…うつ病に似た症状が現れる。
- (3)認知症の方の身体面
- 歩行障害…フラフラしたり、普通に歩けなくなる
- 失禁…失禁しやすい
- (4)その他
- 毎日の生活における基本的な行動ができなくなる。
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| 認知症の人を介護する際には、自分自身が介護したり、老人ホームなど介護施設に預けるなどの方法があります。あなたの家庭に合った介護方法を正しく選択していくことが大切です。 |
- (1)自宅で介護する
- 一番経済的な介護方法です。ですが、症状が重くなると、想像以上の労力が必要となります。認知症は記憶障害だけでなく、様々な行動障害、精神障害を引き起こすため、症状によっては目が離せない状態となりえます。自身で介護される場合にはひとりで抱え込まず、必ず家族・親戚やお友達など周りの人に助けを求めたりできるような環境作りからはじめられることが大切です。
- (2)在宅介護サービスを利用する
- 在宅介護サービスとは、ホームヘルパーなどの専門員が要介護者等の自宅へ訪れ行う介護サービスなどを指します。具体的には、ホームヘルプサービス、ショートステイ、デイサービス(通所介護)、デイケア(通所リハビリテーション)、訪問看護サービス、福祉用具サービス、住宅改修などをさします。住み慣れた自宅で暮らし、状況に応じたサービスを利用する。
- (3)地域密着型サービスを利用する
- 地域密着型サービスとは、市町村の監督のもと、住み慣れた自宅や地域で自立した生活が継続できるよう、個々の状況に応じて受けることのできるサポートサービスを指します。具体的には、認知症対応型通所介護、小規模多機能型居宅介護、夜間対応型訪問介護、グループホーム、地域密着型特定施設入居者生活介護などがあります。
- (4)老人ホームなどの介護施設を利用する
- 家族が働いており、昼間自宅には要介護者等当人しかおらず、面倒をみることができない。または症状が重く介護の負担が重度の場合などは、有料老人ホームをはじめとする介護施設を利用されることが望ましいかもしれません。
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